ラム肉とは

日本で一般的によく食べられているお肉といえば、牛肉、豚肉、鶏肉などがあげられます。その他にも馬肉やラム肉などがあります。ラム肉は北海道では比較的よく食べられていますが、全国的に見るとまだ身近なお肉とは言えません。しかし、ラム肉はヘルシーで栄養価も高いお肉なのでスタミナの増進や体力の強化などにも効果があります。
今回は、意外と知らないラム肉の特徴や栄養についてご紹介します。

ラム肉とは

ラム肉とは、「羊の肉」のことであり大きく分けて「ラム」と「マトン」の二つに分けることができます。

羊肉とは|ラム

ラム

ラムは、生後1年未満の子羊肉のことです。または、永久門歯が生えていない羊の肉をラムといいます。
ラム肉は淡いピンク色をしていて、肉質も非常に柔らかく、匂いやクセなどもないためとても食べやすいです。


羊肉とは|マトン

マトン

マトンは、生後1年以上の成羊の肉のことです。または永久門歯が3本以上生えている羊の肉のことをさします。ラムに比べ、赤みのある色合いが特徴で歯応えのある味わい深いお肉ですが、羊肉特有の臭みも強いのがマトンです。

ラム肉の栄養素とその効果って?

筋肉に必要なタンパク質が豊富!

羊肉には他のお肉類と同じようにタンパク質が豊富に含まれています。ラム肉の中でもタンパク質が多く含まれている部分はモモで、100gあたり20.0gです。タンパク質は、私たち人間の体を作るもとになる栄養素であり、筋肉を構成するためにも大事です。そのためダイエットやトレーニングをしている人には必須の栄養素といえます。

L-カルニチンで脂肪を燃焼!

L-カルニチンとは、アミノ酸由来の成分でリジンとメチオニンから合成される栄養素です。脂肪からエネルギーを生産するのを助ける働きがあるので、ダイエットに効果的。肉類や牛乳などの動物性食品から摂取できるほか、体内でも生産されていますが、加齢によって減少します。
L-カルニチンは赤身のお肉に多く含まれており、その中でも羊肉には豊富に含まれています。100gあたりの含有量は210mgで、牛肉の3倍、豚肉の7倍になります。

老化対策に効果的なビタミンE!

ラム肉には、強い抗酸化作用を持つビタミンEが含まれているため、不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、シミやしわの増加を防いで体の老化を抑える効果があります。
またビタミン柄Eには、細胞を若返らせる効果だけではなく、悪玉コレステロールによる血管の老化から守ったり、生活習慣病の予防としての効果も期待できます。
ラム肉には100gあたり0.4~0.6mg含まれていますが、成人女性の場合、ビタミンEの摂取目安量は一日あたり6.0mgとされているため、野菜などをとって足りない分を補うことが必要です。

エネルギー代謝を助けてくれるビタミンB群!

ラム肉には、糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1や脂質の代謝をサポートするビタミンB2が含まれています。
ビタミンB1は、チアミンとも呼ばれる水溶性のビタミンで、解糖系やクエン酸回路の糖質のエネルギー代謝にかかわっています。糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミンなので、なかなか痩せない人や疲労回復が遅い人は積極的にとるといい栄養素の一つです。ラム肉のモモの場合100gあたり0.18mgの含有量です。

ビタミンB2は糖質、脂質、タンパク質の代謝、エネルギー生産にかかわっています。特に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜などの細胞の再生に役立ち、「成長ビタミン」とも呼ばれています。

貧血を予防する鉄分!

鉄分は、ヘモグロビンの合成に必要な栄養素であり、酸素を全身に運ぶ赤血球を作るためにも欠かせません。鉄が不足すると、筋力低下や疲労を起こす原因となり、貧血症状が現れます。特に女性は鉄分が不足しやすいため、積極的に摂取することが大切です。また鉄は、吸収されにくい栄養素ですが、ビタミンCを含む食材と一緒にとることで吸収率もアップします!ラム肉の場合、特にかた肉に多く含まれており、100gあたり1.2~2.2mgです。

正常な味覚を維持する亜鉛!

亜鉛は、新たな細胞を作り成長を促すのに欠かせない栄養素です。また、亜鉛は舌にある味を感じる細胞を作る働きもあり、亜鉛が不足すると味覚異常の原因となってしまいます。

まとめ

ラム肉は、他のお肉と比べるとまだまだ広く定着はしていませんが、ジンギスカンやラムチョップなど美味しく人気の高いお肉です。また、栄養価も高くヘルシーなお肉なので食べたことのない方はぜひ一度食べてみてください。

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