おうち時間でお花に触れてみませんか?
近くのお店に売っているお花の苗を買って、スコップで鉢の中に数種類のお花を植え、最後に自分の好きなオーナメントや手作りしたピックを飾り、オリジナルの寄せ植えを楽しみましょう!
また北部市場で行われている、普段は見ることができないお花のせりについて紹介します。
手軽にできる寄せ植えを作ろう!(作業時間30分)

寄せ植えの材料
【材料】(材料費約1,000円)
園芸用の土、鉢底石、鉢(直径25cm程度)、鉢底ネット、花の苗(3ポット程度)、園芸用スコップ、割りばし、その他飾り用ピック
・事前に汚れてもいい格好、手を拭くおしぼりの準備、作業する場所に新聞紙やごみ袋を置いておくと後片付けがしやすいです。
寄せ植えの作り方
鉢に石や土を入れる

鉢に鉢底ネットをしいて、石を底が隠れるくらい入れます。

石を入れたら土を器の半分まで入れます。
※園芸スコップは細長いと土を入れやすくて便利です。
石をいれて土を入れる

石を入れたら土を器の半分まで入れます。
※園芸スコップは細長いと土を入れやすくて便利です。
花の苗を鉢に入れる

花の苗を鉢に入れたら土をすき間に追加します。

次に割りばしで土をざくざくし、水やりがしやすいように鉢の縁が2cm程度残るまで土を入れます。
※ざくざくすると、しっかりすき間に土が入ります。ザクザクする時は、根っこを切らないように気をつけましょう。
ピックをさして完成

植え付け後、すき間があったらお家にある植物などを入れましょう。最後にピックをさし、完成です!
※根がつきやすい、緑の植物(アイビー・セダム・アシュガ)がおすすめです。

完成です!
飾りをアレンジしてみよう!ピックの作り方

はさみで切れて、手で自由に作れるアルミワイヤーがおすすめです。
ワイヤーに好きなものをかけたり、ワイヤーで好きな形を自由に作ったりしてみよう!
危ないので、切るのが難しいお子さんは、大人の人に切ってもらってください。
お花の苗の選び方
花は新鮮でつぼみがたくさんついているもの、葉は色が濃くてつやがいいもの、茎は太くてまっすぐに伸びているものを選びましょう。

①高低差で選ぶ
お花の丈が高いものや低いものを選ぶと立体感がでます。
【ストック】
丈が高いので、立体感を出したい時におすすめです。

②色を考えて選ぶ
似た色をまとめたり、全く違う色をあわせたり工夫します。
【プリムラ・パンジー・ビオラ】
いろんな色があるので、好きな色を選べます。
お花の世話について
- 土が乾いたら土にお水をあげよう。
- 枯れたお花は摘み取って、新しいお花が育つ環境にしよう。
- 肥料は1~2か月に1度あげよう。
北部市場(花のせり)について紹介
- 北部市場ってどんなところ?
北部市場は宮前区にある卸売市場で、私たちの食生活に必要な野菜や果物、魚介類の食品や花きを、公正な価格で安定的に供給している流通拠点です。東名川崎インターチェンジから近いため、生産者と消費地を結ぶにあたって、立地条件に恵まれた特徴があります。
詳しい情報は、【北部市場まるわかりガイド】のパンフレットにて公開しています。
- お花の「せり」ってどんなもの?
卸売市場で行われている売り買いの方法のことで、売る側の人(せり人)は、品物の名前や数等を声を出して買う人に伝えます。買う人達は声は出さず、自分の買いたい値段を下記の写真や図のように指を形作ってせり人に伝える「手やり」を使って伝え、1番高い値段を示した人が買うことができます。

「せり」と言うよりも、「オークション」という言葉がなじみがあるかもしれません。手やりを使って伝えている様子です。

手やりのサイン
※10は1と同じ指の形を作ります。